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本当の問題が何か、これを見失ってはいけない。
本屋さんに行けば、成功ノウハウの本がたくさんある。
会話術の本も。交渉術の本も。フレームワークとか、○○思考、マインドマップなどなど・・・。
でも、いきなりそれらを勉強するのはやめて下さい。
あなたの独立準備が遅くて捗らない理由は、知識不足ではありません。経験不足でもありません。ましてや、お金が無いことでもありません。
「今」をあなたがどう見ているか。これに尽きるのです。
過ぎ去った時間や、過去に失敗してしまった事は、やり直しできません。
できませんが、
過去に引きずられることなく「今から」を最大限、恩恵を享受して生きることはできます。その方法をお伝えします。
小田義洋です。
今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。
今回は、「今まで問題点だったことが、とたんに利益になる方法とは?」がテーマです。
いつも「いつものあなた」でいることの大切さ
ビジネスだからこうする。ビジネスじゃないから、今は○○しなくていい。
それっておかしくないですか?
普段から出来てないことを、「さぁビジネスだからやるぞ」って言って、出来るんですか?
(「行動する」ってことを言っている)
ビジネス、つまり仕事時間中は対人関係に気をつかう。
理不尽なことがあっても我慢する。
相手の気持ちを先回りして、相手がやって欲しそうなことをやってあげる。
なぜこんなことに「気をつけないといけない」かというと、
あなたがウソをついているからです。
自分の潜在意識に。潜在意識という言葉が難しければ、「本音」と読み替えて下さい。
本音では
「あいつ何だよ!ムカつくなぁ!」とか、
「えぇ!?そんなことオレやりたくないよぉ!」
と思っているにもかかわらず、
「はい、わかりました。誠心誠意、努力して参ります」とか
「いえ、これもひとえに皆様のご指導とご鞭撻の賜物です。これからも・・・」
のようなことを言う。言わされる。
真面目な性格の人がこういうことをやるから、鬱になる場合があるのです。自分を追い込み過ぎて。
まぁこれは数年前の私のことなのですが(苦笑)
その使い分け、ホントは不要です。
「切り替え」とか、「オンとオフ」というのも、アレは不要です。
ビジネスの時だけ必要で、プライベートの時には必要ないもの。つまり使い分けないといけないようなものは追いかけてはダメです。
なぜなら、共通の、どっちの場面でも必要なものが成功に必要なものだからです。
それを追いかけて下さい。
例えば仕事で、こんなことがあったとします。
もうすぐ1年に1回の定例行事である「会社友の会(仮名)」が開催されます。
これを取り仕切る部署に配属されている私は、日が近づいてきているのを知っていながら、特に指示もないので他の業務をやっていました。
それでなくても十分忙しかったからです。
「会社友の会(仮名)」の業務をやらなくて済んで、ホッとしているくらいでした。
でも去年と比べて様子がおかしい。
上司は私に何も言ってこない。他の人とは具体的な打ち合わせをしていたり、「あれが無い」「これが無い」、「これの納期はいつか?」と、盛んにやりとりをしています。
そこにある業務パートだけ、ごっそり抜け落ちている場所がありました。
わかっていただけます?
ある部分の業務内容だけごっそり抜け落ちていて、みんなまるでそこを避けるかのように、キレイに避けて、他の部分の打ち合わせだけをしていたのです。
しかしそうかと言って、私には何も言ってこない。
でも日は近付く。相手はその部分においては、何も準備してなさそうということは明白。じゃあ誰がやるの?え、オレ?でもオレは何も言われていないよ?
去年、オレがやったからって、今年もオレがやると決まったわけじゃないやろ。
そんなん、自分から進んでしんどいことするの嫌やわ。
さぁ、言えよ。
お前、オレにちゃんと指示しろよ。
「やってね」って、頼んでこいよオレに。
結局この話はどうなったかというと、
「あ、小田君、あれ出来てるよね」
「言ってないけど、大丈夫と思うけど、アレの仕上げは○○にしてくれてるよね」
「あの資料、できてるよね」
そんなことばっかり言われて、夜の8時や9時、会は明日だと言ってるのに間際になってからバタバタで思い出したように指示してきて、それを無理矢理やるものだから、クオリティ低い低い状態で「完成」とし、当日の会も右往左往しました。
しかも、昨夜バタバタで作った資料などは、別に使いませんでした。
他人の世話ばっかり、アホらしくないですか? 私は嫌です。
大体の人はここでつまずくんだけど・・・あなたは大丈夫ですか?
こういう出来事があなたにあると、「意地悪された」と思うのです。
そう。仕返しに似た気持ちなんだ、これは。
意地悪するヤツの言うことなんか「やったらんといたんねん」っていう怒り、相手への仕返しの気持ちが行動させなくしているよね?
客観的には、実際にはどうかわからないけど、自分のなかでは「意地悪された」と思い込み、それが前提となるから腹が立ってくるのです。
そして「やられっぱなしではナメられる。仕返しする!」となるのです。
できれば、意地悪されても余裕のある笑顔を見せて、自分の目的に向かって淡々と行動できる人になりたいものです。
「えー?なんでそんな行動せなアカンの?そんなんウソくさいわ。いい人過ぎる。」
と思われるかも知れません。
でも、考えてみて欲しいんです。
ビジネスで例えばあなたが独立したとします。
独立したら、今日、お話した全ての問題が一切無くなると思いますか?
腹が立っていたこと全てが、一気に解消されると思いますか?
あなたの思い通りになる?
あなたを怒らせる要因自体が全て消える?
違うんです。
理不尽だけ、なくなりますが、
他は残りますよ。他の苦しいことは。
ですから、
理不尽な経験は無くなってはいけない。
そこにはとんでもなく大事な学びがあるから。
ここで学んだことは一生モノです。
一生モノなんですが、
それは「あなたが理不尽の正しい対応方法を知っていれば」の話なんです。
それを知っていて、そのうえで理不尽を経験すれば、
これはとんでもなく大事な学びになります。
じゃあその正しい対応方法とは何かというと、
結果が起こった後になってから「たら、れば」と考えて後悔するのではなく、
結果を見る前に、先に「たら、れば」を考えておくということです。
どっちに転んでもあなたに「お得」があるようにしておきます。
そうすることで、イライラしない。焦らない。緊張しない。
どういうことかというと、
「○○という結果だけが正解なんだ」
「○○という結果だけが、私の欲しい結果なんだ。後は全て失敗だ」
そう思うから、正解とか成功とか、いわゆる「良い結果」しか受け入れられなくなる。
運命の分かれ道にいるとき、
左ルートに行っ「たら」、左ルートにしかないメリットが、
右ルートに行くことにな「れば」、右ルートにしかないメリットがある。
そういうように予め「たら、れば」のメリット(お得)を考えついていれば、
どちらか一方のルートしかダメだ、という発想がなくなります。
この発想がなくなるだけで、あなたのストレスがグンと減ります。
ストレスが減るということは、エネルギーロスが減ります。
そうやって貯金できたエネルギーが、あなたに行動力をもたらします。
結果的にあなたは、「行動力がある」人になるというわけです。
残りエネルギーに余裕があれば、あなたが家に帰ってから独立を目指すための内職・作業に使うことだって出来るのです。
私はこれを「右ルートと左ルート」と呼んでいます。
「右ルートと左ルート」を知っていれば、
どんな局面でもあなたがやるべきことが見えてきます。
あなたの今まで生きてきたなかでどうしても出来ない、
同じような種類の問題がやってくる、
あるいは同じような失敗のパターンを繰り返すといった、
何か自分に宿命づけられているんじゃないか?
と思うような課題に対して使うと、身体中が喜んでいるのがわかるくらい興奮します。
人生が前に進んだ!
という感動があるのです。
歩みを進めることは、ときに苦しいですが、右、左、どっちに転んでもご褒美があります。
人生が前進したように感じます。
おそらく、あなたは自分のことを少しずつ、好きになっていくでしょう。
だから「右ルート、左ルート」の話は出来るようになっておかないといけない。
その知識を持って、行動することに抵抗が無いようにしておくことです。
そんな、注意が必要な「行動」というものが求められても、「理不尽がなくなる」というメリットが魅力的過ぎるから、頑張れるのです。他の何を我慢してもいい。
そうしてでも、理不尽があなたの周りから無くなるだけで、あなたの精神衛生は変わります。精神衛生が変わると、環境が変わります。周囲の見え方が変わります。
怒りを鎮めたり、悲しみを癒したりといった感情処理に使う時間が減ります。
その時間だけ、あなたは成功することに使えるわけです。
当然、成功する確率は上がります。
成功すれば、人生が変わります。
そんな、大それたことのように思えることも、始まりは「右ルート、左ルート」という、誰もが知っているワケではないけど、知ってしまえば誰にでも出来ることです。
右ルート、左ルートを知っていれば、
知らない間に身体が動いている感じです。
それを他人が外から見て「行動してるなぁ」というふうに見えるというだけで、私は特に意識していません。
そんな、「行動しないと!」みたいな力みがありませんから、是非、試してみて下さい。
追伸:
立ち止まらない。しゃがみこまない。
どちらのルートでもいいから、進んでみる。
そしたら、次に進むべき道が見えてきます。
追伸2:
道が見えなくなったら、またこの記事に戻ってきて下さい。