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小田義洋です。

 

今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。

今回狙うスキルは、

「恩着せがましい人への対処」

です。

 

私たちの周りには、こんな人がいます。

 

いちいち、

「今、コレやってるよ。すっごくしんどい仕事なんだからね」

「うわ~これ大変だわ。大変・・・」

「ちょっともう何でいきなりこんなに忙しくなるよのぉ・・・はぁ・・・(ため息)」

 

要するに、『値打ちを出す人』です。自分がやってることに。

そして周りが気付いてくれないと、

気付くまで、値打ちを出します。『気付いてよ』オーラを出します。

 

こういう人は、言って欲しくてしょうがないんです。褒め言葉を。

みんなに自分の活躍を聞かせたくてしょうがない。

気付いて欲しくてしょうがない。自分の重要さ、自分の仕事の重要さ。

そしてそんな重要な仕事をしている私は重要でしょ? ということを言って欲しい。

 

それがいわゆる『値打ちを出す』です。

 

あまりに気付いてくれないと、

こんどは

『私 今、すっごくしんどいんだ。なぜだかわかる?

だって○○の仕事をやってるから』

ということを気付いてもらうために、『ため息』という行動にでます。

 

『はぁ・・・』

『はぁしんど・・・もういやだ・・』

 

こんな感じの言葉を連発し、そしてとうとう。

 

『どうしたんですか?』

 

を目の前の相手に言わせます。

 

 

聞いたら最後、気持ちよさそうに延々としゃべる。

 

言わせた相手(ため息の本人)はどこか嬉しそうに声が弾み、

表情が生き生きしてきます。

緩慢だった動きは速くなり、腕もキビキビ動き始めます。

男性だったら足取りがしっかりして踏み込みが大きく、

そして強い歩調になります。

女性だったらどこか、うさぎがピョンピョンと草原を跳ねるような感じです。

男性にも女性にも共通して見られる気持ちが

『お前、よくぞ聞いてくれた』

というものです。

 

ここから長い話が延々続きます。

 

  • 自分がいかにしんどい仕事をしているか
  • 周囲がいかに、言う事を聞いてくれないか
  • 自分がいかに、上司からの理不尽に耐えているか
  • お前(本人の話し相手)がいかにラクな仕事をしているか

 

私たちがこんな相手の話に付き合わされそうになったら、

サラリーマンという上下関係にある以上、全部無視というわけにはいきませんよね。

 

無視どころか前のめりな態度を取って一生懸命相づちをうち、相手に気持ち良くしゃべってもらわないといけません。

 

なんとか、耐え忍ばねばなりません。

 

そんな時は、こう考えてはどうでしょうか。

 

 

これを『モテ』で考える。

 

こんな人がモテますか?

 

  • 「私こんなに凄いんだ! どうだ! だからあなたも私のこと『凄い』って言え!」
  • 「私はあなたに勝っている。だから私の方があなたより上だ。
  • 私より下のあなたは、私のことを好きにならなければならない。なって当然なんだ」

 

どうですか? こんな人がモテますか?

 

こう聞くと、

「そんなヤツいないでしょ?」とあなたは思うかも知れません。

 

知れませんが、

勝ち負けや、仕事でどっちがより重要人物かを決める時になると、

この話がわからない人がでてきます。

要するに、

 

  • 凄かったらモテる。
  • 高得点だったらモテる。
  • 凄かったら尊敬される。
  • 凄かったら評価される。
  • 勝ったら言う事を聞いてもらえる。
  • 勝ったら相手に何を言っても良い。

 

そう思っており、これは間違いなのです。

 

さきほど出た『ため息つく人』のこともそうです。

 

さんざんダルそうにしておいて、周囲の注意を惹こうとする。

でも誰も言ってくれないから、最後には自分で言うようになる。

 

「オレかっこいい!」

「私カワイイ!」

 

普段、自分からこんなことを言う人を好きになりますか?

 

「私カワイイです」と聞いた男性が、

「あぁ、あなたカワイイのか」とはなりません。

 

その人の具体的な行動を見た時にあなたが、

「あぁ、この人、カワイイな」

とか、

「なんか気になる・・○○さんってどんな人なんだろう・・・」

 

というように思うのです。

 

 

私たちがこれから一人でお金を稼いでいくにも、この教訓は生かせます。

 

自分のことを無理矢理『凄そう』に見せたり、

『どうだお前(=読者)!俺って凄いだろ!だからオレの言う事を聞け!』

とやったって、読者の心は動きません。

 

動かないということは、私たちの商品にお金を使って頂けないことになります。

 

自分を受け入れさせることばかりに必死になって、結局相手の心があなたから離れるくらいだったら、相手の欲しいものをあげましょう。

 

 

追伸:
きっとあなたのファンになる。

 

 
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