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そんなこと言われたら恥ずかしいじゃないか!

 

まぁそら? 自分より出来てない人を見たら「私はちゃんとしてる」って思えるから「この会社に居てもいい」って思えるだろうし、堂々としていられますよね。

『守られてる安心感』がある。

自分が浮ばれるために、相手を蹴落とす。

こういうことをする人は、会社の中で生きていけても、一人で稼ぐ、つまり独立起業となったら太刀打ちできません。

市場価値が無いからです。

こういう類の人が高いのは、社内価値です。

社内で恩着せがましくするのが上手いのです。

だからみんな、その人の言うことを無視できない。言う事を聞かざるを得ない状態にさせられるのです。

『じゃあ』ということで、あなたもこの道を目指さないと成功できないのでしょうか?

もっと人に優しくて、頑張った人だけが美味しい思いをして、平等で抜け道が無い、まっとうな方法はないのでしょうか?

 

 

小田 義洋です。

 

今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。

今回のテーマは「あなたが成功するのに、他人を蹴落とす必要があるのか?」です。

 

では、いきます。

 

 

ウマイかマズイかなら言える。
美味しくしてみろと言われたら難しいものです。

 

会社の上司って、勝手なものです。

書類一枚作るのにも、指示する時は「お前さぁ、○○の案内文書いて」だけの抽象的な指示なのに、こちらが提出したのを見てから、

 

  • 読んだ人が分かりづらいだろ?
  • これお前、イメージ出来てるのか?
  • 文章が長い。もっと端的に。
  • ○○の内容が抜けてるだろ。短けりゃいいってもんじゃないぞ。
  • こんなやり方で上手くいくか?

 

それはもう、好きなこと言ってきます。

そんなにたくさん言うことがあるのなら、

その一部だけでも『やる前』に言えなかったんだろうか、と思います。

『もしかして、オレをハメようとしてわざと意地悪で、必要なことを黙ってたのか!?』

と解釈したくなります。

 

なに文句ばっかり言ってるんだよなぁ?

けなすだけが上司じゃないぞって。

人が出したもの見て『あーだこーだ』は言えるけど、

じゃあお前、最初から「こうして」って言ってみろよ!って思います。

でもたぶん、言えないよね? 上司は。

そりゃそうだわな、上司も内容わかってないんだから。

 

だから最初に決められない。

「○○しよう」と、みんなの前で言えない。

 

私が出したのを見て、心の中で(そうなんだ)と思ってる。

でもメンツがあるから『知らない』とは言えない。だから知らなかったことは隠して、威厳を保つためにエラそうに言う。

 

 

 

大体そういうの、自分に不安があるからやってくるんよね。

 

そういうことする時の相手の心理って、投影の状態にあります。

 

投影は、自分の心理状態を相手に映し出す行為です。

だから相手を見て『お前ってセコいな』とか、
『お前のその言動は酷いよ』と思う時は、
その人自身がそういう感情を抱いている、ということです。

その人が今一番気にしていることを、

相手の行動の中から見つけます。

 

これは、人は自分の心理的フィルターを通して相手の行動を見るからで、
『自分がこうなんだから他人も自分と同じだ』と無意識に思ってしまうのです。

 

ですから冒頭で書いたような

『自分が浮ばれるために、相手を蹴落とす』人というのは、

他人が自分に何かを話しかけてきたり、お茶菓子の差し入れ程度の物をもらった時でも、

「これは何か落とし穴があるに違いない。警戒しなければ」という解釈をします。

 

その人自身がそうだからです。

 

自分が他人に物を上げたり、何か『得』を与える時には、

その後に必ずそれ以上の『見返り』が自分に返ってくることを計画していますから、

他人が自分に物をくれる時も、それと同じだと思うのです。

 

自分の評価を上げるために社内の人を利用したり、
踏み台にすることに忙しいですから、
利害のからまない、つまり丁寧に接しても自分の得にならない相手には手のひらを返したように冷たいです。口も悪いです。エラそうです。

 

人が出したもの見てあーだこーだ言ったり、けなしてばかりだった今回の上司も、

自分の評価を司る人間に対してはネコをかぶったように大人しかったり、従順だったり、おべんちゃらを使いまくっています。

 

しかし、

話す相手が格下と見るやいなや、仕事の依頼をしてきたのが部下と見るやいなや、

「それ、後でいいだろ?」

「はぁ? そんなことのためにわざわざこっちに依頼してきたの?」

「それ、ちゃんと読んだか?」

「何がわからないの? なんでわからないの?」

「あぁ・・まぁ覚えてたらやるわ、その仕事」

 

など、

普通の人間同士のやりとりで言うと『ナメてる』受け答えをします。

 

 

出来てない奴見て安心したい奴に、こう言えるようになります。

 

  • 人をけなすのは勝手だが、今度はお前がやられる側になってくれ。
  • 俺はお前のオモチャじゃない。
  • 俺はお前のうっぷん晴らしの道具じゃない。
  • 俺はお前の言いなりじゃない。
  • 俺はお前の言う通りの人間じゃない。
  • 勝手にレッテル貼るな。
  • 安心するネタにするな、俺を。

 

自分一人で稼げるようになったら、そいつから、嫌な奴から離れることができますから、

こういうことが言えるようになります。

 

人間関係は選べません。

選べませんが、そこから学べることはあります。

 

辞めることを前提に、そこでしか汲み取れない価値を見つけて下さい。

『○○さんからこんなことされた!』から、

『人間とは、○○する生き物なんだな』

『人の心理って、○○したがるんだな』

という、本質が見えるようになるまでいって下さい。

 

そうすれば、会社へ行くのが少しはラクになります。

少なくとも、自分主体になれるので、ヘンな疲れ方をしません。

 

 

追伸:

人の「心」に目を向ければ、普段の生活というのは宝の山だったりします。

 

 

 

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