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小田義洋です。
今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。
今回狙うスキルは、
「相手の発言、その動機を見抜く」
です。
こんな人(仮にAさん)、私たちの周りにいませんか?
- 自分の欲しいものを、自分で動かずに誰かに持ってこさせる人、Aさん。
- 自分のして欲しいことを、自分で動かずに誰かにさせる人、Aさん。
- そうさせるように、こっちに『言わせる』んです。
- それでいて、「私そんなこと頼んでないケド??」という素振りをしたり、
- ひどい場合だとそれを口に出して言う。
そんなAさんがいませんか?
例えばこういうことです。
Aさん:
「寒っ!」を事務所内で連発して、
私:
「エアコンの温度上げましょうか?」と聞くと、
Aさん:
「そ~ぉ?じゃあお願い」と言って上げさせる。
そして挙句の果てには、
誰か別の人(Bさん)が
「なんか暑いなぁ。誰かエアコンの温度上げたか?」と言うと、
Aさん:
「それ、小田さんがさっき温度上げてましたぁ」
って言う。
えぇっ!?
って思いませんか?
自分が私にそう言わせるように仕向けておいて、
なんか雲行きが怪しくなったら手のひら返して「私知らないもん」「私じゃないもん」と逃げる人。
そういう人の言うことなんて、誰も聞きたくないですよね。
誰がこの人のために動いてやるもんか!って思いますよね。
でも私たちはサラリーマン。
好きな人とだけつき合っていくわけにはいきません。
時には嫌な人、性格が合わない人とも付き合っていかなくてはいけません。
『時には』と言いましたが、嫌な人と付き合っていかなければならないケースの方が、むしろ多い。
それ、お客様の要求を満たす実験対象にしちゃいましょう。
- 人は相手より勝ちたい。
- 相手より勝ってることを確認したい。
- 相手を蹴落としたい。
- 相手を笑いたい。
- 相手をけなしたい。
- 自分が出来てるってことを確認したい。
- 相手を批判することで、
自分の方が優位であることを確かめたい。
相手がそう言っているのが『聞こえれば』、私たちが次に打つ手はおのずと決まってきます。
しかしこの『聞くチカラ』は、ただ漫然と、何もせずに過ごしているだけでは身につきません。
『その人の動機は何かな?』と自分に問いかけながら、相手の話を聞いてみましょう。
大事なのは、相手の口から出てきた言葉そのものよりも、
その言葉を言わせている『動機』、これが大事です。
裏腹とかツンデレとか言いますが、
そういうのもこの『動機』がわかれば、その発言が裏腹なのか、ツンデレなのかも
わかってくるようになります。
いったんわかったら、もうこっちのもんです。
いったん相手の動機をつかむ力を身に付けたなら、こっちのもんです。
なぜなら、相手に合わせた適切な返事、動きができるようになるからです。
そしてその『相手に合わせた適切な返事、動き』というのが、
世の中一般でいう『顧客満足』なのです。
『相手に合わせた適切な返事、動き』=『顧客満足』 なのです。
そして『顧客満足』が、私たちのお金を生み出します。
相手が欲しい時に、欲しいものをあげることができれば、
私たちがネットでビジネスをした時、
相手の要求を満足させる回数が増えてきますので、
それが売上につながるというわけです。
そうです。
リアルでもネットでも、お金を稼ぐ原理・原則は同じです。
相手が『この人にならお金を払ってもいいかな』
『どうせ払うなら、この人から買いたいな』と思う、
その『思い方』は、リアルでもネットでも同じなのです。
ですから今回のお話に出て来た『エアコンのAさん』には、
私:
「あっ、気がつかずにすみません。温度、上げますね」
と言えれば「可」。
「僕もちょうど寒いなって思ってたんですよ。
(相手にわざわざ聞かずに温度を上げる)」
と、『僕もあなたと同じですよ』ということを伝えたうえで、
相手に恩着せがましくないようにする。
これができれば「優」です。
追伸:
もっと突き抜けるために、相手が言ったことをやるだけじゃなく、
相手がそう言った動機を汲み取って行動しましょう。