読んで下さった後にクリックして頂けると嬉しいです^^
↓ ↓ ↓
小田義洋です。
今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。
今回狙うスキルは、
「相手の狙いがわかっていても、気付かないフリして狙いを叶えてあげる」
です。
あなたは賢いからこそ、色々気付いてしまう。
よくいませんか?
自分は汚れ役は嫌だから、相手にさせようとする人。
しかも、
相手にさせたいんだけど、結果は自分の思い通りの結果じゃないと嫌。
だから、思った結果が来なかったら「ここがもっとこうなってないとダメだろ?
お前のはこんなこんなで、おかしいだろ?はい。やり直し」。
と言ってやり直しをさせる・・・。
『自分は汚れ役は嫌だから』と書きましたが、違うパターンもあります。
それは、
『自分はそれが出来ないクセに』というパターンです。
自分はそれが出来ないクセに、人にエラそうに言って、やらせようとする人。
言うばっかりで、自分ではやらない。
アレ、やれないんですよ、実は。
クチばっかり達者で、「じゃあなた、やってみて?」と言うと急に慌てだして、
「いや、それは小田君が担当なんだから・・・」と言って、頑なにやろうとしないんです。
見てるぶんには簡単そうに見える。
でもそれは、やってる人が上手だからです。
上手だから、どこが難しいポイントかがわからないくらい流暢に、なめらかに、鮮やかにやってのけてるから、見てる人は『簡単そう』と思うのです。
だから、見てるだけではそれが難しいか簡単かわかりません。本当は。
この2つのパターンの人に共通しているのが、
お願いをしない
ということです。
- 『○○しないといけないよ』
- 『どうする?した方が良くない?』
というフレーズが圧倒的に多いです。
これは、
『自分はやらないけど』というのが大前提になっています。
イコール、自分以外の誰かがやる。
だから、わがままな要求や理想的なことばっかり、もっともらしく言えるのです。
しかもとても腹が立つのが、
こっちに「やります」と言わせようとすることです。
『○○しないといけないよ』って、
なぜ私がしないといけないの?
別にあなたがやったって良いわけでしょ? あなたがやったらダメなことはない。
『どうする?した方が良くない?』って、
そう思うんならあなたがやれよ。
なんでわざわざ私にやらせようとするの?
自分がやりたくないことを私にさせようとしているの?
それとも、そのやり方でやって問題が起こった時、
自分の責任になりたくないから『やった方が良くない?』って言い方で責任逃れしてない?
『それは小田君がやりました』っていう言い逃れが出来る状況にしてない?
自分の思った通りに人を動かしたいんなら、
『○○の方法で実行して』って、お前が決めて、言い切りのカタチで
ちゃんと指示しろよ!
と思います。
そこがすっごいセコい。
ただ、そうかといって、
私たちが「出来る」からといって、
出来ない人に向かって「お前、やってみろやってみろ」ばかり言って無理矢理やらせて、
相手に「出来ません」と言わせる状況を作るのは、
これはこれで私たちの心が黒いってことになってしまいます。
そんな人から商品を買おうとは思いませんよね?
つまりは、「稼げない人」になってしまいます。
でもやっぱり、腹が立つんですよね。
わからなかったらスグ答えを求めてくる人。
「これ、どうするの? どうするの?」って。
出来なかったら、スグに「代わりにやって」という雰囲気を出してくる人。
「やって」とは直接言わないのですが、
パソコンで言うと、すぐ「なぁこれどうなってるの?」と言ってパソコン画面をのぞきこませて、
「何だろうな・・・」と独り言をブツブツ言いながら、
こちらが「これ、こうするんですよ」とか、「やりましょうか?」と言うのを待ってる人。いるんです。
最初は親切でやってあげると思います。普通の感覚を持った私たちなら。
で実際、やってあげる。
依存してくる人がややこしいのはここからです。
それは、『やってもらうのが当たり前になる』ことです。
当たり前と思っているから、
やらなかったら「なんでやってくれないの!?」と怒りだす。
『自分でやるのが当たり前。やってくれるだけ有難い』という気持ちがすっぽり抜け落ちているのです。
こういう人に、「ちゃんとやってあげよう。困ってるんだから」なんて気持ちが出てきませんよね。
このままだと、あなたがジワジワ搾り取られる・・・。
結局そうやって繰り返し繰り返し相手の要求に応えているうちにどうなるかというと、
自分を安売りさせられる
ようになるんです。
だからあなたの努力がお金につながらない。
社内の『パソコンが苦手な人』を100人助けて100人から『ありがとう』と言われても、
あなたが年収1億円稼げることにつながらないんです。
せっかく仕事時間以外でも、家に帰ってからも
- 自己啓発の本を読んだり、
- パソコンスキル向上のためにエクセル・ワードの本を読みながら実践したり、
- 相手の感情を害さないようにするために話し方の本を読んだり
そういうことをしても全部、
『あなたが安売りさせられる』
ことで全部、台無しになってしまっているのです。
さらに悪いことに、
今のままではこれからも、安売りを強要されます。
なぜなら、
あなたの周りにいる人、特にあなたに助けてもらっている人は、
- いつでも
- どんな内容でも
- あなたが親切に対応してくれる
と思っており、
『あなた』をイメージした時、その対応があなたの標準品質、スタンダード。
つまり『当たり前』と思っているからです。
だから、
たまにあなたが相手のお願いを断ったら、相手は怒るようになるのです。
あなたは感謝されることはあっても、
怒られる筋合いなんて全く無いのに、ですよ?
だから、早くここから抜け出さないと危険なんです。
そのためには、
『仕事時間中にやっていることを、仕事だけで終わらせない』ことです。
私たちの『時間外』にまで応用して役立てる。
このマインドが必要です。
この記事の冒頭で書いた
『今回狙うスキルは、「相手の狙いがわかっていても、気付かないフリして狙いを叶えてあげる」』というのは、
あなた独自の目的を持ちましょう、ということです。
あなた独自の目的・狙い、クリアしたいミッションがあれば、
いちいち相手の『わがまま』『身勝手』『セコさ』に心がひっかかることなく
『気付かないフリ』が出来るようになります。
『あっそ。いいもん。オレはオレで、○○が手に入るから』。
そう思えるようになるのです。
そう思えた瞬間から、その仕事は相手から依頼された『めんどくさいこと』ではなく、
『オレがオレのためにすること。むしろしたいこと』に変わります。
相手の『わがまま』『身勝手』『セコさ』。
それはそれで、(あぁ、今あいつ、オレに押しつけてきたな)と気付いていながらも、それに心をとらわれて『なんでオレがそんなことしないといけないんだ!』という怒りが消えます。
お金を持っているのは『人』です。
その『人』の欲求を知り、十分に満たしてあげるというのは『稼ぐ』うえでは必須のスキルです。
そのスキルをアタマでわかっても、カラダがついて行かないのは、
『相手のセコさを暴いてやろう』、『相手をやっつけよう』としてしまうからです。
それではお金から遠ざかってしまいます。
追伸:
あなたがついつい意地悪したくなる相手。
その人を満足させてみて下さい。
その瞬間、このスキルが実践できています。
追伸2:
安売りはいけませんが、恩着せがましいのもいけません。
あなた独自の目的・狙いを持つことで『自分がやりたいこと』にして、
安売りを強要されず、かつ、相手に感謝を強要するのも防ぎましょう。