読んで下さった後にクリックして頂けると嬉しいです^^
↓ ↓ ↓
小田義洋です。
今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。
今回狙うスキルは、
「恩着せがましい人への対処」
です。
私たちの周りには、こんな人がいます。
いちいち、
「今、コレやってるよ。すっごくしんどい仕事なんだからね」
「うわ~これ大変だわ。大変・・・」
「ちょっともう何でいきなりこんなに忙しくなるよのぉ・・・はぁ・・・(ため息)」
要するに、『値打ちを出す人』です。自分がやってることに。
そして周りが気付いてくれないと、
気付くまで、値打ちを出します。『気付いてよ』オーラを出します。
こういう人は、言って欲しくてしょうがないんです。褒め言葉を。
みんなに自分の活躍を聞かせたくてしょうがない。
気付いて欲しくてしょうがない。自分の重要さ、自分の仕事の重要さ。
そしてそんな重要な仕事をしている私は重要でしょ? ということを言って欲しい。
それがいわゆる『値打ちを出す』です。
あまりに気付いてくれないと、
こんどは
『私 今、すっごくしんどいんだ。なぜだかわかる?
だって○○の仕事をやってるから』
ということを気付いてもらうために、『ため息』という行動にでます。
『はぁ・・・』
『はぁしんど・・・もういやだ・・』
こんな感じの言葉を連発し、そしてとうとう。
『どうしたんですか?』
を目の前の相手に言わせます。
聞いたら最後、気持ちよさそうに延々としゃべる。
言わせた相手(ため息の本人)はどこか嬉しそうに声が弾み、
表情が生き生きしてきます。
緩慢だった動きは速くなり、腕もキビキビ動き始めます。
男性だったら足取りがしっかりして踏み込みが大きく、
そして強い歩調になります。
女性だったらどこか、うさぎがピョンピョンと草原を跳ねるような感じです。
男性にも女性にも共通して見られる気持ちが
『お前、よくぞ聞いてくれた』
というものです。
ここから長い話が延々続きます。
- 自分がいかにしんどい仕事をしているか
- 周囲がいかに、言う事を聞いてくれないか
- 自分がいかに、上司からの理不尽に耐えているか
- お前(本人の話し相手)がいかにラクな仕事をしているか
私たちがこんな相手の話に付き合わされそうになったら、
サラリーマンという上下関係にある以上、全部無視というわけにはいきませんよね。
無視どころか前のめりな態度を取って一生懸命相づちをうち、相手に気持ち良くしゃべってもらわないといけません。
なんとか、耐え忍ばねばなりません。
そんな時は、こう考えてはどうでしょうか。
これを『モテ』で考える。
こんな人がモテますか?
- 「私こんなに凄いんだ! どうだ! だからあなたも私のこと『凄い』って言え!」
- 「私はあなたに勝っている。だから私の方があなたより上だ。
- 私より下のあなたは、私のことを好きにならなければならない。なって当然なんだ」
どうですか? こんな人がモテますか?
こう聞くと、
「そんなヤツいないでしょ?」とあなたは思うかも知れません。
知れませんが、
勝ち負けや、仕事でどっちがより重要人物かを決める時になると、
この話がわからない人がでてきます。
要するに、
- 凄かったらモテる。
- 高得点だったらモテる。
- 凄かったら尊敬される。
- 凄かったら評価される。
- 勝ったら言う事を聞いてもらえる。
- 勝ったら相手に何を言っても良い。
そう思っており、これは間違いなのです。
さきほど出た『ため息つく人』のこともそうです。
さんざんダルそうにしておいて、周囲の注意を惹こうとする。
でも誰も言ってくれないから、最後には自分で言うようになる。
「オレかっこいい!」
「私カワイイ!」
普段、自分からこんなことを言う人を好きになりますか?
「私カワイイです」と聞いた男性が、
「あぁ、あなたカワイイのか」とはなりません。
その人の具体的な行動を見た時にあなたが、
「あぁ、この人、カワイイな」
とか、
「なんか気になる・・○○さんってどんな人なんだろう・・・」
というように思うのです。
私たちがこれから一人でお金を稼いでいくにも、この教訓は生かせます。
自分のことを無理矢理『凄そう』に見せたり、
『どうだお前(=読者)!俺って凄いだろ!だからオレの言う事を聞け!』
とやったって、読者の心は動きません。
動かないということは、私たちの商品にお金を使って頂けないことになります。
自分を受け入れさせることばかりに必死になって、結局相手の心があなたから離れるくらいだったら、相手の欲しいものをあげましょう。
追伸:
きっとあなたのファンになる。
読んで下さった後にクリックして頂けると嬉しいです^^
↓ ↓ ↓