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「最後まで自分でやる」という気持ちでいれば

そんな解釈にはならないだろ!!

自分がどうやったらいいかわからないからって、オレに押しつけたんだろ!

でも「わからない」とよう言わんから、自分の体面を保つために、カッコつけるためにそんな言い方してるんだろ!

「仕組み」と言う名で誤魔化すな!それはお前の「逃げ」だ!

自分で最後までやったことないヤツが作った仕組みなんか、ちゃんと機能するか!

 

 

小田義洋です。

 

今日も自由へのパスポートを手に入れる方法について書いていきます。

今回のテーマは「行動」です。

 

この記事を読んで、あなたがネットビジネスで稼げるエッセンスを掴んで下さい。

そして、稼げるマインド・体質になって下さい。

 

 

やはり上司の言うことは、聞かないといけないのか?

 

「後で封入する書類がある」ということを、

配送担当者にあらかじめ言っておいた。

配送担当が困らないように。

 

でもそれを用意するのはAさん(上司)の仕事。

私は親切で配送担当に言ってあげただけ。

 

それなのにAさん(上司)は、

 

A(上司):

「それ、小田君に渡したよ」。

 

だから配送担当は

配送担当:

「小田さん、書類持ってる?」

 

配送担当者からしたら、そうなりますよね。

でも私からしたら変だったので、

 

私:

「私が持ってるのはAさん(上司)があなた(配送担当者)に渡す書類意外の、余りの書類です。送付しなきゃいけない書類はAさん(上司)がくれたでしょ?」

と配送担当者に返事しました。

 

そしたら

 

A(上司):

「オレ、小田君に(書類全部)渡したんだから配送担当に渡してよ」

と言ってきた。

 

(なんでやねん!)

 

私:

「私にくれたのは余りなんでしょ?

配送担当に必要な部数を渡してそのうえで、『余り』を私に『参考のために』って渡してくれたんでしょ?」

 

と言ったら、

 

A(上司):

小田君が配送担当に指示してたやん。

オレはその会話をここに居て聞いてただけだよ?

 

と言うから、私は

「そんなの、言ってくれないとわかりません!」

と言いました。

そしたら

 

A(上司):

小田君と配送担当との間の連携をもうちょっとしっかりさせてよ。

もっとシステマチックにやっていきたいもんだね。

オレは書類を作成して小田君に渡すから、小田君は他の書類と合わせて配送担当に渡す。

ね?仕組みって、そういうことでしょ?

 

 

上司の言うことをまともに聞いて、自分の思うことを上司に聞かなかったので、身体を壊した。

 

某派遣会社で働いた経験があります。

工場の現場で働くスタッフを雇い、配置する。

しかしなかには、

勤務前の注意事項を聞いてくれない人がいます。

 

保護メガネを着用して作業しないと、薬液が目に入る。

入ったら失明する恐れもあるから必ず着用して下さいねと言っても、夜勤で監視の目が無かったり、作業が慣れてきたり、複数の要因があいまって、段々と言うことを聞かなくなる。

 

ついに、

夜中に携帯が鳴る。目に薬液が入りました。どうしたらいいですか・・・。

(何が『どうしたらいいですか』や。お前はどうしたらいいと思うんだ!)

とは言えず、身体の安全確保が優先なので説教する間も惜しんで病院に連れていく。

 

また別の夜中には、

携帯が鳴る。製造ラインに据え付けてある繊細な精密な部品を壊したことで呼び出される。怒られる。

すごい額の補償になると思うよと、派遣先から脅される。

 

派遣先のお怒りはもっともということで、私が変わりに製造ラインに入ることになった。

工場は24時間動いています。

1勤務当たり12時間の2交代制(朝8時から20時までと、20時から翌朝8時の2交代)。

 

そもそも私は派遣会社の従業員です。

メインの仕事は、工場で働いてくれる人のスケジュール調整・派遣先への案内をするのが主な仕事で、それを朝8時30分~午後6時までやっているわけです。

それに『プラスして』、夜の12時間工場勤務です。

どういうことになるかはわかって頂けると思います。

 

派遣先とモメた一番最初に、

相手の言うことに耳を傾ける「だけ」で、自分の思ったことは聞かなかった。

もしあなたが同じように理不尽な境遇にいて、言いたいことが言えなかったとしても、

それは上下関係、サラリーマン社会にいるのだから、そうなっても仕方ないです。

ものごと何でも「白か黒か」で決着つくことばっかりじゃないし、

むしろそんなことの方が少ない。

 

 

今まで「良し」とされていたことが通用しなくなると、人は自信を失う。

 

例えば、

上司が会社を休んでいるからといって仕事がヒマになるでしょうか?

 

それどころかむしろ、

上司がいないから、あなたが代わりに判断を下さないといけない場面が出てきたりする。

しかもそれが、難しい判断を要することもある。

「何で上司が居る時に来てくれないんだ、この案件!」と、自分の状況を恨めしく思うこともあるでしょう。

「この判断で間違った結果になったら、明日、上司が来て何と言われるか」と、不安にもなるでしょう。

『明日、上司が来てから判断して決めてもらう』ならもらうで、関係各所にそう言わないといけない。

 

言うのはもちろんあなた。

しかし言う時には、各所から批判されたり文句言われたり
『先延ばしにすることで何かあったら責任はお前が取れよ』的なことを言われたりもする。

即決するにしても、保留するにしても、何かしらのマイナスやリスクを抱えさせられる。

こういうことが毎日毎日、急に発生するから会社に行くのが恐くなる。

こういうことを毎日、少しずつでも解決できているなら良いですけど、

解決するスピードより溜まってくるスピードの方が速くなると、どんどん首が締まってくる。

 

終業時間中、ちゃんと椅子に座ってパソコン開いて何かやっているハズなのに、

  • 『トラブル処理ができない』
  • 『トラブル発生前に言われていた仕事ができていない』

という状況になってきます。

 

真面目な人ほど、
その状況は自分のせいだと自分を責めて、
そこから挽回しようと無理して、
でもやっぱり出来なくて、自己嫌悪に陥り、自信もなくす。
これを解決する方法として「もう辞めます」となる。

 

そんな現実があってもなお、

上司の言うことはホントに何でも正しいのか?

上司は何かを隠してないか?

この状況で、ラクになってるのは誰だ?

辞めるまで追い込まれたその人のおかげで、助かった人はいるのか?

 

 

問題は、起こるままにまかせておく。

 

それが問題として起こるということは、文字通り『問題がありますよ』という合図なんです。

ただその真面目な人は見落としてる事があってそれは、

 

  • あなた一人の問題ではない。
  • あなた一人が引き起こした問題ではない。
  • 「あなた以外の人は、その問題に無関係である」というわけではない。

ということ。真面目な人ほど、これを見落としています。

 

起こったその問題は、あなた一人の問題ではなく
『部署としての』あるいは『会社としての』問題です。

だからその問題は、上司に返したら良いです。

 

『物事は何でも玉虫色である』って言葉をご存じないですか?

見る人の、見たい角度によって事実というのは決まってくるもので、
でも実際は、真実はあなたの解釈の通りではない、という意味を表わす言葉です。

 

ですから、こういう『問題』とか、一見避けたくなるような出来事が起こったら、
自分がそこから逃げるために犯人を探すのではなく原因を追及するのでもなく

他人と衝突するのが恐いから、事態を丸く収めるためにあなたが悪者になって全部を引き受けるのでもなく

そこからあなたが『気がかりになったこと』、『心に引っかかったこと』に取り組むのが最適な対処法なのです。

 

5人いたら5通り、それぞれ違う『心に引っかかったこと』が出てきます。

ですから、

あなたが取り組むように、他の4人も取り組まねばなりません。

そうやって各人が自分の課題に沿った取り組み方をすれば、

みんなに何らかの前進・学びがあった、という結果になるのです。

 

こういう姿勢が、問題に対する最適な対処法なのです。

そのために起こっているのです。問題は。

 

決して、誰かを批判したりクビにするために引き起こされているのではありません。

 

 

この記事に出た「送付書類でモメた件」には、どう当てはまるの?

 

ですから今回の話で言えば、

仕組みとかシステムとか言っていますけど、

上司は、自分がやったことないけど知ったかぶりして、

その『ややこしい事象』から逃げようとして、

自分以外の誰かを利用して、

自分の預り知らぬ間に問題を解決させて、

自分のところにややこしい問題が来ないようにしようとした。

そういう動機で考えた仕組みやシステムには

矛盾があったり、見落としがあったり、出来上がってもすぐ崩壊する。

もしくは、

「そんな巻き添えみたいなことにオレらを利用するな!」

反旗を翻す人が出てくるということです。

なぜなら、逃げたい動機でスタートしていますから、イメージしている展開というのが、『自分に都合の良い展開』になっているからです。

自分が動いていないから、動きの面で裏付けが無い。

 

一方、

こんなことに駒使いとして利用されている従業員は、

『そんな逃げ回ってるだけじゃいけない状況が、すぐそこまで来てますよ』
ということを上司にわからせないといけない。

 

大きな話、抽象的な話だけをして指示した気になってはいけない。上司は。

 

実務を全く知らずに数式や割合だけで仕事量や成果を計測して、それで利益を正確に予想したつもりになっているのは間違い。

もっとどっぷりそこに浸かって、本当の問題は何かを抽出しないといけません。

そうでないと、机上でハジき出した計算は機能しない。

 

でもそれをやると、A(上司)は深く関わらないといけなくなる。

深く関わると、A(上司)は他の仕事ができなくなる。

ムダ(だと思いたい)責任も増えてくる。

そうやってA(上司)は、多くを抱え込むようになる。

 

それが嫌で上司は、机上の空論に逃げるのです。

 

そういう人が決まって言うのがこのフレーズ。

『仕事は感情でやるものではない。論理でやるものだ』。

 

でも。

仕事をやるのは『人』です。

そして人には、『感情』があります。

どんなに機械が発達しても、それを使うのは『人』です。

 

ですから、

いいパフォーマンスをしようと思ったら、感情を昇華させないといけません。

 

『プロセスにこだわる』という言葉がありますが、

あれは言い換えれば『人の感情にこだわる』ということです。

 

だからこそ、

マズローの5段階欲求説が意味を持ち、

電卓計算では予想もしなかったパフォーマンス結果が出たりするのです。

 

 

今、仕事で苦しんでるあなたへ。

 

あなたは変ではありません。

あなたが思ったこと、感じたことには何らかの真実が含まれています。

 

そしてそれを口に出せば、

玉虫色の事実としてみんなの前に出てきます。

そこで各々が感じたこと、

 

  • 「あぁ、それ前々からやらなきゃいけないと思ってたんだよな・・・」
  • 「確かにあなたの言う通りよね」
  • 「そんなことどうでもいいわ!
    (と威勢よく振る舞って問題を先送りにする)」

 

こういう感じたことが本人の課題として突き付けられ、

またそこからそれぞれの人生が展開していくのです。

 

特に最後の「問題を先送りにした人」なんかは、

あなたが問題提起したその時には威勢が良かったかも知れませんが、

威勢が良い=それが正しい対応策

というわけではありません。

その人はその人で、後から必ず、その問題を清算する時が来ますから。

 

だからあなたは、

ビビっても良いから、声が震えても良いから、

あなたの中にある真実を話すと、良いことが起こります。

 

心配しても良いし、恐がっても良いですけど、やったら良いです。

やる前と、やった後とでは、

必ず『心境』が変わっていますから、やる前と同じような感じ方をしなくなっています。

だから、やったら良いのです。

 

追伸:

従業員だけど、アゴで使われる筋合いはない。

それはお前(上司)が解決しないといけない課題だ。

 

 

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